授業の様子(小学部)

 【生活単元学習】…「大根をぬきにいこう」 小学部1年生は、生活単元学習で大根を抜きに出かけました。健康の森学園にある施設の方が育てている大根です。教室で練習をしっかりして、出発です。施設の先生に「お願いします。」の挨拶をして、畑へ。「うんとこしょ、どっこいしょ。」大きな大根が抜けました。小学部では、1年生の時から、施設と交流を続けています。

【図画工作科】…「粘土でへびやだんごをつくろう」油粘土を手の中に入れ、こねこね。粘土板の上で、ころころ。子ども達は、楽しそうに、様々な形を作っていきます。まだまだ慣れなくて先生のする動作をじっくり見てから真似する児童もいれば、これが作りたいんだと言わんばかりに黙々と作っている児童もいました。これから、どんな作品ができるのか楽しみです。

 【日常生活の指導】…自分が着たものを洗濯し、干して畳んで片付ける。児童にとっては、簡単なようでなかなか難しいことです。でも、健康の森の子ども達は寄宿舎でも学校でも行うことにより、どんどん上手になります。日々の積み重ねは、とても大切だと気付かされます。突然何でもできる人になるのではなく、小さなことを積み重ねて、成長していくのです。今日は、1組の子ども達が校外学習へ出かけました。きっと少し成長していることでしょう。

【遊びの指導】… 「わくわくタイム」では、感触遊びを楽しんでいます。ご存知のとおり、片栗粉は、独特の感触があります。それをみんなで体験しました。まずは、袋に入った片栗粉。しばらく楽しそうに握って遊びました。その後、ボウルに入れて、手を入れてみました。子ども達は、「うわあ。」と初めての感触に驚いたようでした。さらに、水や氷も加え、感触の変化も楽しみました。「つめた〜い。」「見て見て!」と、終始笑顔の子ども達でした。

【音楽】…「楽器を一緒に鳴らそう!」今日は、訪問教育のお友達との初めての遠隔授業でした。教科は、子ども達の大好きな🎵音楽です。今までも何度かあいさつや簡単なやりとりはしていたのですが、授業は初めてです。お互いの顔見たり、演奏を聞いたり、最後は合奏にも挑戦したり、とても楽しく活動できました。また、一緒にできたらと思っています。