今年度2回目の学校公開が行われました。前回に引き続き3密を避けるために、参加条件を設けて開催しました。全体会で学校の概要説明があり、その後、各学部に分かれて授業の参観・体験を行いました。
体験活動では参加した生徒たちが、高等部の生徒や本校職員の説明を聞き、熱心に活動に取り組む姿が見られました。


今年度2回目の学校公開が行われました。前回に引き続き3密を避けるために、参加条件を設けて開催しました。全体会で学校の概要説明があり、その後、各学部に分かれて授業の参観・体験を行いました。
体験活動では参加した生徒たちが、高等部の生徒や本校職員の説明を聞き、熱心に活動に取り組む姿が見られました。


高等部の3年生は、収穫祭と作品展へ向けてみそ詰め作業が大詰めを迎えています。作業にも慣れてきて、生徒同士が自分たちで積極的に声を掛け合って考えながら作業に取り組んでいます。みそ詰め以外にも、大豆畑で出た草を運ぶ作業、製品のシールを貼る作業とそれぞれ分かれて、与えられた役割をこなしています。「1日1日を大切に、10人だからできること」という学年目標のもと、それを作業学習でも実践しています。
今日は、みそ詰め作業後に学校で使用するみそを校長先生の所へ納品に行きました。校長先生からの励ましの言葉をいただき、生徒も達成感を感じ、より一層作業を頑張ろうと意気込んでいる様子がひしひしと伝わりました。

10月の全校集会が行われました。本来なら小学部、中学部、高等部が一堂に会して行われるのが全校集会ですが、今年度は密集を避けて、小中高をそれぞれ5つに分けて行っています。各会場では、高等部の生徒会役員がリーダーとなって、準備から進行、片付けを行っていきます。高等部や中学部の生徒会役員が実演を交えて、分かりやすく説明をしながら『ふれあいタイム』のレクリエーションが行われました。小学部1年生から高等部3年生まで、そして教職員も一緒になって楽しいひと時を過ごしました。



高等部3年生が先週木曜〜金曜日に、1泊2日で修学旅行に行ってきました。今日はその事後学習で、『旅行のしおり』を使って目標の反省をしたり感想を書いたりして振り返りをしました。「事業所の人に自分から挨拶をする。」とか、「自分でお土産を選んで買う。」とか、「味噌カツを食べる!」など、事前に立てた目標が達成できたかどうかを自己評価しながら、楽しそうに出来事を思い出していました。また、買い物をした時のレシートを見て出納帳をつけ、会計報告をしました。財布の残金と出納帳の金額がピッタリ合った人もいましたが、計算が合わずお金を落としたかと焦ったけど、先生と一緒に落ち着いてやり直したら合ってホッとしたという人もいました。延期になり東京から県内に行き先も変更になった修学旅行でしたが、とても充実した思い出に残る学習ができました。

みんな元気に2日目の活動をしています。
ホテルは瀬戸内海が一望できるところでした。せっかくなので、朝みんなで海岸近くを散歩しました。その後児島にあるジーンズミュージアムで記念のキーホルダー作りをしました。午後は美観地区を散策して、お土産を買って帰ります。


A棟の希望者10名が、運動機能訓練棟で「ボッチャ」をしました。初めに、ボッチャはオリンピックの種目であることや誰でも気軽に出来るスポーツであることの話を聞きました。次に、実際にボッチャの赤と青の球を触り重さや感触を確かめ、床に置いた輪に向かって上からや下から自由に投げました。その後、AチームとBチームに分かれて、5ゲームしました。はじめはルールが分かりにくかったようですが、白い球に向かって投げているうちに、楽しそうな表情になっていました。終わってから、「難しかったけど、面白かったなあ。」という会話が聞こえてきました。

修学旅行1日目の午前は、ベネッセビジネスメイトと池田動物園へ行きました。ベネッセでは、働く生活について勉強しました。午後は、倉敷愛美工房で、絵付けと備前焼体験をしました。自分達の郷土岡山の伝統や文化について、体験から学ぶことができました。例年とは違う修学旅行になっていますが、今年ならではの経験ができています。


令和2年10月1日(木)より岡山県庁の1階県民室の柱5本に本校の生徒が美術の授業で制作した作品5点が展示されています。会期は10月30日(金)までです。 お近くにお寄りの際は是非ご覧ください。
会期:令和2年10月1日(木)~10月30日(金)(最終日は作品搬出日となります。)
場所:岡山県庁 1F県民室 柱5本






9月に入り、高等部3年生は、みそ詰め作業を行っています。今詰めているみそは、昨年度の3年生が、昨年夏に栽培した大豆を冬に仕込んで熟成させたものです。毎年、先輩から後輩へと作業が受け継がれていき、『森のみそ』として、健康の森学園の収穫祭やアンテナショップなどで販売されます。『森のみそ』は、とてもおいしいと大評判で毎年すぐに売り切れてしまう人気商品です。今年は中学部3年生も容器に貼るシール切りを手伝いました。どの作業も衛生面に細心の注意を払って行われます。先輩から後輩へと託されたリレー作業で完成したおいしい『森のみそ』が、皆様のお手元に届くまでも少しです。


学園全体の避難訓練として、新見消防署の方に来ていただき、地震災害についての講話を聞いた後、起震車に乗って地震発生時の揺れを体験しました。体験前は余裕の表情だった生徒も、過去に起きた地震と同様の揺れに身の危険を感じて、テーブルの脚にしがみつきながら潜り込んで、自分の身を守る行動をとることができました。感想を聞くと、「結構揺れて恐かった。」、「長かった。」、「まだ揺れている感じがする。」などと地震の恐ろしさを話してくれ、「○○さんが、(テーブルの下に)入っていなかったので、とにかく頭を守ろうと思った。」と、友だちを心配する人もいました。
