薬について知ろう〜薬物乱用防止教室(R7.12.8)

 今日は中高合同でそれぞれ2グループに分かれて「薬物乱用防止教室」を行いました。どちらも薬物のことについて知り、自分の健康や生活を守る意識を高めるねらいがあります。1グループでは、備北保健所より講師をお招きして、薬物の危険性やそれらが社会に与える影響について教えてもらい、日常生活の中に潜む危険について知ることができました。2グループでは、養護教諭より「お医者さんからもらった薬は必ず飲むこと」や「安全な薬の飲み方」について話や体験学習を行いました。

 

高等部 実習報告会(R⒎12.5)

 高等部では、実習後の学習活動として「振り返り」を丁寧に行います。それぞれが実習での出来事を日誌や評価をもとに振り返った後、お世話になった実習先へ心を込めてお礼状を書きます。実習報告会では、身だしなみを整えて臨み、実習先でどんな活動をしたのか、自分が頑張ったことや課題としてこれからも努力することについて発表しました。友達や先輩の話を聞くことで、お互いの実習の様子を知ることもできました。教頭や進路指導主事の話からは、「前向きに捉えて成長のチャンスにする」「失敗は成功のもとである」といった話がありました。できたことは自信に繋げ、課題については、日々の生活の中で意識をもって少しずつ改善していくことが大切です。実習が終わっても気を抜かず、やり続けることで確かな力に結び付けていきましょう。

高等部:後期実習終了(R7.12.1)

 三週間に及ぶ後期実習が終了しました。1グループでは、室内での封入作業とともに屋外で大豆収穫にも取り組みました。「時刻を守って行動する」については、多くの生徒が時計を見て行動を開始したり、友達に促しの言葉掛けをしたりする様子が見られるようになりました。大切なのは、実習が終わって日常生活に戻っても、自分で意識をもち続けられるかということです。実習でできるようになったことをどう定着させていくかは、大きな課題の一つです。2グループは、「数のまとまりができたら報告し、一枚シールを貼る」といったシステムを理解し、落ち着いて作業に取り組むことを目指しています。三週目はサンプル剥がし作業が終わりに近付き、砂入れや空き缶分別等の作業にも取り組みました。日々繰り返すことで、活動時間を示すタイムタイマーによく注目し、終わりの音が鳴るまで根気強く作業するようなった生徒もいます。少し時間が掛かっても気持ちを切り替えて自分から作業を始めようとする生徒もいました。それぞれが自分の課題に向き合った実習でした。産業現場等の実習をやり切った生徒も含め、ご家庭で実習のがんばりを認めるお声掛けをしていただければと思います。そして成果や課題について12月の進路懇談で共有し、次の実習や卒後の社会生活について相談をしていきましょう。

高等部 実習2週目(R7.11.17)

 実習2週目がスタートしました。校内実習1グループは、先週「5分前には自分の持ち場に戻り、仕事再開までに体制を整える」ことを心掛けて行動しました。そのためには、自分で時計を確認したり、短い休憩時間に何をすべきかを判断したりしなければなりません。毎日繰り返し意識することで習慣化できるようにしたいです。今日は農産班からの委託作業(屋外作業)で道具の洗浄・片付け、大豆のはぜかけを協力して行いました。はぜかけでは、「選別するときに効率を考えて工夫しました。」とやり方を話す生徒もおり、みんなでよりよく作業するために考えている様子が伺えました。2グループは、実習中の動きについて見通しをもつことができているので、自ら必要なものを準備するとすぐに席に座り仕事を始めます。また、休憩時間の終わりを知らせるタイマーが鳴ると、意識を切り替えて次の活動場所へ移動するなど、落ち着いて自分から行動する姿が見られています。現場実習は、巡回を行った教員から「〇〇を頑張っていました。」「前期より〇〇が改善しています。」など、それぞれ頑張っている様子が聞こえてきます。今週は寒くなりそうですが、体調管理に努め、最後までやりきってほしいと思います。

高等部 後期実習が始まりました(R7.11.10)

 今日から個人実習(2、3年生)、集団実習(1年生のみ)、校内実習です。生徒はそれぞれの場所で1〜3週間の実習に取り組みます。校内実習では、前期の流れをよく覚えて、登校したらタイムカードを差し込んだり手順に沿って身支度を整えたりとスムーズに動いています。1グループは、「お弁当・仕出し膳のお箸、お手拭き等の封入」に加え、新たに「箱折」の作業も衛生管理に気を付けながら取り組んでいます。2グループは、前期に引き続き、「壁紙等のサンプルはがし」を行います。朝礼が終わると、速やかに作業場の自席へ移動し、目の前の仕事に取り掛かるなど、落ち着いたスタートを切ることができました。集団実習や産業現場等実習へ参加している生徒は、初日を緊張して迎えたことと思います。食事、入浴、睡眠を十分にとり、疲れた心身を整えてまた明日に臨みましょう。

キャリア教育講座〜ドラムサークル(R7.11.7)

 キャリア教育講座(余暇活動)では、二人の講師をお迎えして「ドラムサークル」を行いました。文字通りみんなで一つの輪になって、ジャンベやシェイカーなど、たたいたり振ったりして鳴らす楽器を使ってリズム演奏を楽しみました。始めはそれぞれ自由に音を鳴らしていたのですが、講師の方の掛け声やベース音に耳を傾けているうちに、まとまりのあるリズムが生まれ一体感が高まりました。講師の方の合図を受けて「ピタリ」と音が止むと自然と拍手が起こりました。続いてのリズムゲームでは、友達が鳴らした音を受け取って、自分も他の人に音を飛ばすと言うものでした。「次は自分に来るかもしれない。」と期待感をもって友達の様子を見たり、次の友達や先生を狙ってリズムを工夫して鳴らしたりと、和やかな雰囲気の中、音楽活動を楽しんだひと時でした。

高等部 マラソン試走をしました(R7.10.31)

 収穫祭と作品展が大盛況に終わり、充実感を得ることができた生徒たち。次は11月の後期実習に向けて準備をしつつ、12月開催のマラソン大会の練習にも取り組んでいます。火曜日に四つのコースのうち、自分はどこを走るか決めるため、みんなで試走しました。初めて挑戦する一年生は、先輩に付いて走ったり時折歩いて呼吸を整えたりしながら頑張りました。二、三年生はこれまでの経験があるので、昨年より長い距離に挑戦したり軽快に坂道を下ったりと頼もしい様子です。試走後の朝運動では、目標が明確になったのか、これまでより速度を上げて走る生徒や自分のペースを守りながら練習する生徒が見られます。走ることは自分との勝負です。「目標をもち、それに向かって頑張る力」を様々な学習を通して育んでいきます。

収穫祭と作品展を開催しました。(R7.10.25)

第35回岡山県健康の森学園の収穫祭と作品展を開催いたしました。来賓や保護者、一般来場者を含めて300名を超える来場者で賑わいました。園生が日頃の訓練活動で生産した農作物や作業学習で製作した商品を販売しました。それぞれの訓練班で商品の完売が相次ぎ、児童生徒たちは日頃の訓練活動の成果を達成感をもって感じられたのではないかと思います。

収穫祭と作品展の準備が完了しました。(R7.10.23)

明日は岡山県健康の森学園の収穫祭と作品展の当日です。今日は園生と職員でテントを張ったり掃除をしたりして会場の準備を整えました。明日は、園生の訓練班活動で生産した農産物や製作物を多数取り揃えて皆様のご来園をお待ちしています。おでんや焼きそば、ぜんざいなどの模擬店も行われます。作品展も作品の展示が完了し、後は当日の皆様のご来場を待つばかりとなりました。一足早く作品展の会場の写真を公開します。明日は会場までお越しいただき、是非実物をご鑑賞ください。

高等部 収穫祭に向けて頑張っています(R7.10.20)

 収穫祭がいよいよ今週末に迫ってきました。高等部は、製品作りや販売練習でラストスパートを切っています。林産班は、「しいたけ醤油キット」の準備が完了し、役割分担をして販売シュミレーションをしました。また製品アピールのためCMも新たに作成し、当日流す予定です。畜産班は、「ハーブオイルキット」作りを分担して行いました。自分の担当する工程が済むと、次の工程を担う友達に速やかに渡して、効率よく作業をしています。なるべく多くの方に製品が行き渡るよう準備も大詰めです。農産班は、アプリを使ってポップを作成し「森のみそ」をアピールしたり、今日から二日間の校内販売で役割分担や接遇マナーの確認をしたりして当日に備えます。どの班も収穫祭に来てくださったお客様に喜んでもらうため頑張っています。心を込めて商品やお店の準備をしています。皆様のお越しをお待ちしております。