身の回りの薬のことや薬の飲み方などについて教えてもらう「おくすり教室」をしました。養護教諭が各教室と遠隔で繋ぎながら薬についての話をしました。「薬はどっち？」「薬はどんなときに飲むの？」などの二択クイズに答え、薬について勉強しました。その後は実際にラムネ菓子を使って薬を飲む練習をしました。水分と一緒に噛まずに飲み込むのはなかなか難しいですが、練習を積み重ねて少しずつ慣れていきたいです。

中学部の美術の時間に２，３年生は「ステンドグラスを作ろう」に取り組んでいます。最初に取り組んで完成した作品が教室の窓を彩っています。今日は別の手法を使った作品作りに取り掛かりました。2年生はグルーガンとガラス絵の具を使用した制作に、3年生は画用紙とセロファンを使用した制作に取り組んでいます。どんな作品が出来上がるか楽しみです。

水曜日運営で、2学期のおしまい会を行いました。実行委員を中心に準備を進めて、各棟ごとに、ダンスやカラオケ、特技の発表など、工夫を凝らした出し物の披露をしてみんなで楽しい一時を過ごしました。会の最後には、サンタとトナカイがプレゼントにピカチュウのドーナツを持ってきてくれ、一緒に打ち上げ花火を踊りました。会場には、先日舎生が協力して作った大きなクリスマスツリーの壁面も飾り、季節の行事を楽しむこともできました。

健康の森学園支援学校の中学部と高等部の生徒は、健康の森学園の農産班、畜産班、林産班のいずれかに所属して施設利用者の方と一緒に毎日訓練活動(作業学習)に励んでいます。昨日各班の第2学期の納会が行われました。中学部の生徒も納会で今学期の目標や達成状況、頑張ったことなどを発表しました。生徒たちの顔はやりきったという達成感に満ちていました。

　先日2組のみんなで作った木のおもちゃを、一人で作ってみたいという思いを受けて、今回は一人一人が自分の木のおもちゃを作りました。まず磁石付きのスロープをホワイトボードにつけて並べたり動かしたりしながらコースを決めました。試行錯誤の連続でしたが、前回の転がり方を思い出したり、新たなコースを考えたりしながら思い思いのコースをつくりました。そしてコースが決まったら、スロープをボンドづけして完成。世界に一つだけの木のおもちゃができました！

中学部では、SOSが上手に出せることをめあてに人権教育を行いました。感染症対策で、各学年の教室を遠隔で結んで、教室ごとに開催しました。自分の体調がすぐれない時に気づいたり、自分の気持ちが良くないことに気づきたりすることをプリントを使って学習しました。次にそのことを周りの人に伝えていくため、伝える人が誰かを考えていきました。生徒一人一人が上手にSOSが出せるようになると良いと思います。

　今日は気温がグッと下がり、健森ではお昼頃からは雪がチラチラと舞う、寒い1日となりました。午後からの水曜日運営では、ユアタイムで希望者が集まって大きなクリスマスツリーの制作に取り組みました。インフルエンザの感染拡大予防で、棟間交流としての取り組みを見送り、各棟に分かれて行いました。絵の具や廃材のスタンプを使って、男子棟ではツリーのベースを、女子棟では色画用紙にデコレーションすることで、それぞれ制作活動を行いました。完成したら正面玄関に飾っていただく予定です！是非見にきてください。おやつの時間は、誕生者紹介でケーキを食べました。イチゴとサンタが飾ってあり、ひと足早いクリスマスの雰囲気を感じることもできました。