健康の森に雪が積もりました。ソリや雪玉作り、中には、雪面に転んだり座ったりし、思いっきりサラサラのパウダースノーを楽しむことができました。



健康の森に雪が積もりました。ソリや雪玉作り、中には、雪面に転んだり座ったりし、思いっきりサラサラのパウダースノーを楽しむことができました。
令和6年度の第3学期始業式を行いました。校長先生が、巳年はヘビが脱皮する動物であることから「新しい自分に生まれ変わる。」「新たな成長をする。」年であると話されました。式の後は各教室で担任の先生と冬休みの思い出を話している児童生徒の姿がありました。
岡山県健康の森学園の仕事始めの式を行いました。奥山巧学園長がリモートで、施設と学校の職員を前に訓示を行いました。「昨年は多くの学園行事を通して地域との交流をすることができました。本年も地域の福祉の増進に努めてください。」と話されました。
第2学期の終業式を行いました。校長先生の話では各部署児童生徒の2学期の取り組みを写真を交えて紹介がありました。その後、各部の児童生徒が2学期の取り組みを発表しました。表彰等も行われて、2学期の児童生徒の頑張りがよくわかる式になりました。
2学期もあと2日となりました。高等部は学期末の大掃除に取り組みました。全学年の教室や特別教室のワックス掛け、トイレ掃除、使用物品の拭き上げ等、みんなで役割分担し、協力しながら行います。まずは教室の机やロッカーを廊下に出し、ダスタークロスやほうきでごみを除去します。その後、清掃班や3年生が中心となり各教室のワックス掛けにまわりました。今年度新しくなったトイレは、専用の道具を使ってピカピカに磨き上げました。また普段はなかなか行き届かない細かいところの埃取りやたくさん出たごみを捨てに行く等、一人ひとりが役割を果たし、高等部の大掃除が終わりました。午後は、明日の終業式に向けて運動機能訓練棟のシート敷きと椅子並べをしました。会場作りの手順を毎回同じにすることで手際が良くなってきており、友達とペアでシートを広げ、メジャーで示されたライン合わせて椅子をまっすぐ並べる等、力を合わせて会場作りを頑張りました。
健康の森学園の昨日の雪の様子です。子ども達は雪の中でも元気いっぱいに活動しています。
2学期の終わりに向けて、今週は各棟で大掃除をしたり、昨日の水曜日は『おしまい会』を開催したりしました。大掃除では、掃除機や雑巾、新聞紙を使い、同室の友達と分担しながら、舎室をきれいにしました。どの舎生も、毎朝の清掃の時よりもさらに張り切って、高いところや、部屋や窓の隅々まで、丁寧に掃除することができました。また、昨日の『おしまい会』では、実行委員が中心となって、各棟工夫を凝らして、ダンスや手品などの出し物を披露し、みんなとてもいい笑顔で友達の様子を見ながら盛り上がりました。最後はプレゼントのお菓子をもらい、楽しいひと時を過ごすことができました。
小学部でおくすり教室をしました。小学部では、正しい薬の飲み方について学習します。児童達は養護教諭の話を聞いた後、スポーツドリンクの粉末やラムネ菓子を使って、薬を飲む練習に取り組みました。ラムネ菓子は、学校薬剤師の西井さんの御協力でお薬のように包んでいただき、薬袋から薬を取り出して薬を飲む練習をすることができました。中には、甘いはずなのに、苦い表情になる児童もいました。
岡山県健康の森学園は施設の利用者だけでなく、支援学校の生徒も農産、畜産、林産の3つの訓練班のどれかに所属して作業学習をしています。先日は学校と施設の訓練班の全員が集まって、2学期の訓練班の反省と3学期の目標を発表する「納会」が行われました。中学部の生徒も訓練班のみんなの前で2学期に頑張ったことや成果を発表しました。
保健学習で「人との距離感」について学習をしました。1グループは、電車内を想定して、「席が1ヶ所空いているが両サイドが女性だった場合」や「定期券が女性の足下に落ちてしまった場合」等、ワークシートやロールプレイを通してどんな行動がふさわしいかについて一人ひとりがよく考えました。後者については、「自分で声を掛けて拾う。」「相手にお願いして拾ってもらう。」「車掌さんが来たら声を掛けてお願いする。」等、様々な意見が出て盛り上がりました。相手にとって不愉快でない行動は、自分を守ることに繋がることを知りました。2グループは、「人との適切な関わり方」の方法が記されたサイコロを振り、出た目にかかれたイラストの指示を実行するといったものです。例えば、『握手』が出たら、まず相手に「いいですか?」と声を掛け、相手が「いいよ。」と応じたら行動する(『いいえ』の場合は、実行しない)といったもので、一方的な関わりではなく相手を意識して関わります。ゲーム感覚で楽しみながら他者との心地よい関わり方を学びました。