2学期終業式(R2.12.24)

8月24日から始まった長い長い2学期が終わりました。新型コロナウイルス感染症対策で様々な制約がある中でしたが、児童生徒はそれをたくましく乗り越えて、たくさんの成果を残しました。今日の終業式は複数の教室に分散しての開催でしたが、映像を通して各部の成果発表を聞き、児童生徒から自然と拍手が起こっていました。(保護者の方も一部は別室で参加いただきました。)

各部の発表を聞いて拍手をしました。(中学部の会場の様子)
保護者の一部は宿泊交流棟で終業式の様子を見ました。

園内歩行(R⒉12.21)

 高等部は月曜日の14時から保健体育です。今日はバスケットボールをするはずでしたが、感染症対策のため予定を変更して、園内を歩きました。芝生広場まで長い道のりを歩いたり、先日産まれた子牛を見に行ったり、落ち葉を踏みしめながら山歩きをしたり、学年ごとに考えて歩行しました。先生や友達とおしゃべりをしながら歩いていると、風は冷たかったですが、少し汗ばむほど体は温まりました。

高等部 新見高校との学校間交流

昨日、放課後の時間を活用し、生徒会役員が中心となって新見高校とオンラインで交流会を行いました。直接会うことが難しい状況のため、事前にお互いの学習の様子や部活動紹介のビデオ視聴のやり取りをしながら進めました。交流当日はビデオの話題で盛り上がったり、○×クイズを行ったりしました。お互いの学校の想像を超える授業内容や、大豆の収穫量に、大きな声で驚く場面があったり、「去年一緒にやったから知ってる!」と、交流がつながってきている様子がうかがえたりと、笑い声の絶えない楽しい時間を過ごすことができました。終わりの会では、互いの体を気遣う言葉掛けや、応援し合う言葉掛けなどの様子が見られ、高校生として頼もしく、思いやりに溢れた時間になりました。

正解は○。水に浮く事に、みんなびっくり!

高等部「地域貢献活動」

作業学習で身に付けた力が「地域の方の役に立っている」ということを実感し、さらなる意欲の向上を目的として、地域貢献活動を行いました。清掃班は「新見市哲多総合センター」の清掃活動に取り組みました。石けん班は「ほほえみ広場」「大成石油」「JAふれあい広場」へ納品に行きました。清掃班の生徒は、広いホールや廊下、トイレの清掃を行いました。館長さんから「日頃できない細かいところまで丁寧にしてもらい大変助かりました。完璧です!」ととても嬉しいお言葉をいただきました。石けん班の生徒は、納品後にお店の方にインタビューを行い、石けんの売り上げアップに向けたさらなる工夫等を伺うことができました。この活動を通じて、学校の中だけでは学ぶことのできない実践的な経験をすることができました。また、地域の方との直接的な繋がりを感じることができたり、感謝される喜びを味わったりすることもできました。

JAふれあい広場に納品
商品バーコードを作成
お店の方にインタビュー。ポップ作りを教えていただきました。

 

生徒会活動(R⒉12.14)

毎週月曜日の朝に、生徒会役員の生徒が話し合いをしています。今日は今週木曜日に行われる、新見高校とのオンライン交流の内容について確認しました。交流会のメインは○×クイズです。それぞれが作った問題に他の人が答えてみて、意見を出し合いました。また、新見高校から届いたビデオを観ました。交流会の時に、感想を伝えようということになりました。

マラソン練習(R2.11.30)

 高等部では12月11日(金)に、体育参観日としてマラソン大会を実施します。約1kmの『あじさい』、約2kmの『かしのき』、約3.5kmの『すずらん』という3つのコースを走ります。どのコースにもかなり急な坂があり、歩きたくなる気持ちを奮い立たせて走らなければなりません。日頃から朝の運動としてランニングに取り組んできた成果を発揮できる良い機会です。先週までの3週間は実習で朝の運動がありませんでした。そのため、今日はコース確認でタイムは気にせず爽快に走ることができました。

学福連携(R2.11.17)

本校は学園組織の一員として教育活動(学園では教育訓練といいます)を行っています。
この日小学部では、学園アンテナショップ「森のおみせ」の担当職員をゲストティーチャーに迎え、生活単元学習で接遇の学習をしました。
中学部と高等部は、今校内実習中です。それぞれ、一部のグループは学園施設の作業を終日行っています。
学校と施設が共存している本校だからこその教育が日々行われています。

小学部 「お店屋さんをしよう」
中学部 椎茸の袋の整理(林産家事生活班)
高等部 豆の選別(農産園芸班)

高等部後期実習(R2.11.16)

 先週11月9日から3週間、高等部は後期実習に取り組んでいます。校外の事業所に3週間通所している生徒や、2週間校内実習をしてから初めて事業所での実習を経験する生徒、支援施設に宿泊して生活も含めた実習を頑張っている生徒など、学年や進路希望によって形態は様々です。2週目である今週は、おそらく皆さん精神的な“しんどさ”を感じるのではないでしょうか。季節も次第に秋から冬へと変わりつつあります。体調管理もしつつ元気に3週間やり遂げてくれることを願います。

鍵本教育長とオンラインで交流(R⒉11.4)

本校のFacebookがきっかけで、先日、岡山県教育委員会鍵本教育長に「森のみそ」を届け、試食していただきました。今日は、鍵本教育長とオンラインで「めざせみそマスター」を合言葉に、4月から頑張ってきた作業の内容や、今後のみそ造りの工程を説明したり、鍵本教育長からの質問に答えたりしました。その場で「みそ汁」「みそを付けた野菜」を試食してくださり「甘みとこくがあっておいしい」という感想を教えてくださいました。その言葉に、緊張していた生徒の表情は、嬉しさのあまり一瞬で笑顔になり「ありがとうございます。」と感謝の気持ちを伝えることができました。鍵本教育長とつながり、直接やりとりをしたり、励ましのお言葉をいただいたりしたことが、子どもたちにとって新たな励みとなり、寒い冬に向けての仕込み作業に、気合が入りました。アピールポイントは「一度食べたら忘れられない味!」隠し味はみんなの愛情です。

1年間の作業工程が書かれた「みそ年表」

OA(オフィスアシスタント)技能検定に挑戦(R⒉10.27)

 高等部1年生の4名が技能検定に挑戦しました。技能検定は、作業学習で身に付けた知識、技能、態度等の資格認定を受け、将来の職業的自立に向けた力の向上を目指して行われています。今回は、OA技能検定で、①文書の三つ折り、②文書封入、③封筒の仕分けという3つの課題で行われました。制限時間内に丁寧に確実に作業を行い、その出来栄えが評価されて級が認定されます。4名の受検者は、先週パソコン技能検定を受検し、技能検定は2度目、少しだけ余裕も出たようです。開会式で、教頭先生から「平常心で検定に臨めば大丈夫です。頑張ってください。」と、激励を受けて、いざ、受検。試検官の先生が見守る会場では、ぴーんと張り詰めた空気の中、緊張した面持ちで、真剣に検定課題に挑んでいました。どうか全員、良い結果でありますように💮

教頭先生からの激励の言葉
 文書面の上下に気を付けて、丁寧に折り進めます。
文書を入れたら、きちんと封をします。