小学部のことば・かずは、小集団で国語と算数の学習をしています。個別学習とは異なり、友達から学んだり、やりとりをしたりして学び合うことを目指しています。

寄宿舎では、希望者による『デイキャンプ』をしました。
昼前から宿泊交流棟前にテントやキャンプ用のイスや机が並べられ、子どもたちは興味津々でした。ハンモックでゆったり過ごしたり、テントの中でくつろぎながら仲間と語り合ったり、たき火でマシュマロ焼きやチョコフォンデュをしたりとそれぞれに楽しむことができました。

本校の卒業式は、小学部・中学部・高等部合同で行います。本日は、卒業学年が初めて合同で練習をしました。着席の姿勢や起立・礼などの動作について、スライドを見ながら説明を聞いて、実際にやってみました。小・中・高全員私語をすることもなく大変立派な態度で、入退場の仕方から式の流れも一通り練習しました。初日とは思えないほど厳粛な雰囲気で、卒業学年としての自覚が感じられました。

学習発表会が終わり、卒業に向けて動き出しました。卒業生は卒業制作として、オルゴール作りを始めました。在校生は、送る会の出し物などの話合いを始めました。これらの活動を通じて、周りの人への感謝の気持ちや節目を感じられる機会にしていきたいと思います。

今年度最後の年間スポーツは「ボッチャ」という球技を行いました。
ボッチャとは、イタリア語でボールという意味で、青や赤のボールを投げて白いボールにどれだけ近づけられるかを競うスポーツです。パラリンピックの公式種目にもなっています。

4チームに分かれて対戦しました。初めてする人が多かったですが、簡単なルールなので、すぐにやり方を理解して取り組めています。いい所にボールがいくと歓声が上がっていました！
今回はCチームが優勝しました。

高等部2年生畜産班が、牛舎の床替えを行いました。春が近付いているとはいえ、冷たい雨の中カッパを着て、汚れた籾殻を運び出し、新しくきれいなものに入れ替えました。生き物相手の仕事は365日、雨が降ったからといって休む訳にはいかないのです。いつもよりもちょっと臭いが気になりましたが、2年生みんなで協力し、自分達に割り当てられた役目を、責任をもって果たすことができました。