保健学習で「人との距離感」について学習をしました。1グループは、電車内を想定して、「席が1ヶ所空いているが両サイドが女性だった場合」や「定期券が女性の足下に落ちてしまった場合」等、ワークシートやロールプレイを通してどんな行動がふさわしいかについて一人ひとりがよく考えました。後者については、「自分で声を掛けて拾う。」「相手にお願いして拾ってもらう。」「車掌さんが来たら声を掛けてお願いする。」等、様々な意見が出て盛り上がりました。相手にとって不愉快でない行動は、自分を守ることに繋がることを知りました。2グループは、「人との適切な関わり方」の方法が記されたサイコロを振り、出た目にかかれたイラストの指示を実行するといったものです。例えば、『握手』が出たら、まず相手に「いいですか?」と声を掛け、相手が「いいよ。」と応じたら行動する(『いいえ』の場合は、実行しない)といったもので、一方的な関わりではなく相手を意識して関わります。ゲーム感覚で楽しみながら他者との心地よい関わり方を学びました。




