来週から、いよいよ中学部と高等部の校内実習が始まります。それに向けた準備が午後から行われました。中学部では、最初に作業場作りを行なってから、実習開始式をしました。教頭先生の話の後、全員が担任の先生と相談してから、目標を立てました。来週からお仕事頑張ります!


来週から、いよいよ中学部と高等部の校内実習が始まります。それに向けた準備が午後から行われました。中学部では、最初に作業場作りを行なってから、実習開始式をしました。教頭先生の話の後、全員が担任の先生と相談してから、目標を立てました。来週からお仕事頑張ります!


午後から音楽の学習がありました。リズム遊びや合奏、歌の学習の後は、『音楽鑑賞』でした。日頃から、本物に触れることはとても大切だと感じていますが、音楽もそうだと思います。今日は、先生の演奏するフルートの音色を聴きました。CDで聞くことはあってもなかなか本物の音色に触れることはできません。子ども達は、その澄んだ音色に釘付けでした。

今年も矢崎部品株式会社新見工場より、ハロウィンに合わせてボランティアの方々が来られました。まず最初に準備していただいた仮装の衣装を小学部から順番に選びました。その後風船を持って逃げる矢崎部品の方々を追いかけて、風船を奪うゲームをしました。そして、捕まえることができた児童生徒たちはその風船とおやつ交換をしました。子どもたちはノリノリで、汗をかきながら生き生きと活動をしました。最後に、矢崎部品の方から「また来年も会おう」と言っていただくと「はい!」と元気よく返事を返していました。


「収穫祭と作品展」が先週末に終わり、片付けや振り返りを行いました。中学部と高等部は、朝の会終了後に作品展の会場の片付けなどを行いました。高等部の生徒たちは協力して、和太鼓やパーティションを運びました。中学部の生徒たちは、会議研修室の机や椅子を並べたり、台拭きをしたりしました。

その後中学部1年生は、画像を見たり、売り上げを集計したりして振り返りを行いました。担任の先生が売り上げを発表すると「やった!」「すごい!」と歓声が上がりました。そして売上金は、給食を食べた後に林産班の施設の先生にみんなで届けに行きました。「ご苦労様でした。」と言葉を掛けられると口々に「ありがとうございました。」と答えていました。

学園生が待ちに待った「収穫祭と作品展」が行われました。朝早くから、施設の先生方を中心に準備がされました。開会行事では、高等部の和太鼓演奏で幕が開き、「田植え祭り」の参加団体に新米を贈呈しました。その後、小学部の児童たちがお神輿を担ぎ、会の雰囲気を盛り上げました。販売は好調で、中学部の各学年が準備した商品はあっという間に完売しました。
午後からは新見第一中の吹奏楽部によるアトラクションがあり、会場の運動機能訓練棟は熱気に包まれました。


学園行事の「収穫祭と作品展」を明日に控え、各学部とも準備に大忙しでした。作品展会場は各部署から集められた作品がそろいました。
明日は10時20分より、開始します。ふるって御参加ください。

今春高等部を卒業した先輩を講師としてお招きし、「先輩の話を聞く会」を実施しました。平日なのでお仕事などがお忙しい中、3名の先輩が来てくださいました。
ビデオの映像を見ながら現在の生活の様子を説明した後は、在校生からの質問に誠実に答えてくださいました。中には、「今ハマっているゲームは何ですか?」というような微笑ましい質問もありましたが、就労支援や自立訓練の先の目標や、しんどい時や困った時の対処、進路先を決める過程で悩んだこと、職場の人とのコミュニケーション、給料の使い途、仕事をする上で大切にしていること、一番感謝している人、等々たくさんの知りたいことを教えていただきました。
先輩方は皆さん社会人としての自覚が芽生え、挨拶や言葉遣いなど、基本的な生活習慣が大事であることを、自らの立派な態度で示してくださいました。一緒に来られていたご家族や上司の方も、目を細めて聞いておられました。
中学部では、作業学習の時間を使って「森のおみせ」(学園アンテナショップ)や「収穫祭と作品展」の商品開発を行っています。学園の「林産・家事生活班」の一員である1年生が校長先生と合作してガーデンピックを完成させました。そして、その試作品を収穫祭の時に販売する「ドんグリん」(ドングリを植えたポット)に挿して役員室の校長先生に届けました。
校長先生は「大事に育てるから、また見に来てね。」と喜ばれ、生徒たちも元気よく「はい!」と答えました。
