3週間にわたる後期実習が終わりました。それぞれが目標をもち、産業現場等における実習で経験を積み、成果や新たな課題を得ることができました。実習後は、それらを丁寧に振り返り、頑張った自分を認めたり課題を明確にしたりして次への第一歩を踏み出す準備をしていきます。それに加えて、お世話になった事業所の方々にお礼状を書いたり実習報告会の発表練習をしたりしています。


3週間にわたる後期実習が終わりました。それぞれが目標をもち、産業現場等における実習で経験を積み、成果や新たな課題を得ることができました。実習後は、それらを丁寧に振り返り、頑張った自分を認めたり課題を明確にしたりして次への第一歩を踏み出す準備をしていきます。それに加えて、お世話になった事業所の方々にお礼状を書いたり実習報告会の発表練習をしたりしています。


この度の校内実習で1Gは、地元企業に協力をいただき、仕出し弁当の箸やおしぼりの封入作業といった委託作業に取り組みました。実習が始まってすぐに会社の方が来校して下さり、仕事の様子を見学したり期待することを生徒に伝えたりしてくださいました。任された仕事に責任をもって取り組むためにも、発注書を見て何がいくつ、いつまでに必要かを確認し、衛生面に気を付けたり丁寧に作業や検品を行ったりしながらみんなで頑張ってきました。途中で資材が無くなることもあり、今日までにたくさんの品を納品することができました。実際に販売されているお弁当を見る機会があり、蓋を開けた瞬間「(自分たちが)やったのが入ってる!」とすぐに気付いて、目をキラキラさせていました。目標に向かって頑張った成果や達成感を仲間と共に感じた瞬間でした。




産業現場等実習、校内実習ともに3週目に突入しました。同じ現場で最終週を迎えた生徒、産業現場から戻ってきた生徒、今日から集団実習に出掛ける生徒…とそれぞれが最後の一週間を気持ちも新たに頑張っています。今回の実習で自分が学んできたことを再確認しながら、充実した実習のまとめを行ってほしいと思います。校内実習1グループでは、農産班から委託された作業にも取り組んでいます。爽やかに晴れた秋空のもと、広い畑にいっぱい実をつけた大豆を収穫しました。





校内実習2グループでは、毎週水曜日の午後「余暇活動」に取り組んでいます。余暇スキルは、疲れた心身を回復させるのに欠かせない力です。「働く」と「余暇を楽しむ」のバランスをとることで自分の生活が充実します。自由な時間を楽しめる人もいれば、目の前にやることが無いと不安に感じる人もいますので、それぞれが安心して余暇時間を過ごせるよう「みんなで楽しむ・一人で楽しむ」様々な余暇活動を経験しています。先週はDVDをみんなで静かに鑑賞した後、各自飲みたいホットドリンクを選んでティータイムをしました。今週は一気に寒くなりましたが、暖房を使用するなどして体調面に気を付けながら仕事を頑張っています。



早いもので11月も中頃に差し掛かってきました。今日から産業現場等実習及び校内実習(後期)です。校内実習では登校した生徒たちが早速タイムカードを差し込んで、それぞれの工場に出勤しています。1グループは、前期とは違う作業で「お弁当・仕出し膳・おせち料理のお箸・お手拭き等の封入」を行います。食品関係の仕事なので、これまで以上に厳密な衛生管理が必要です。生徒たちは一つひとつ手順を確認しながら身だしなみや作業の準備を行いました。はじめは時間がかかったりやり直したりしましたが、清潔・安全の意識を高められるよう根気強く取り組んでいます。2グループは「壁紙等のサンプルはがし」を行っています。こちらは前期同様の作業内容となりますが、教室が変わっています。初日から見通しをもち、落ち着いたスタートをきることができています。




来週から後期の産業現場等における実習及び校内実習が始まります。1学期は2週間でしたが、この度は最長で3週間とより長い期間となります。慣れて自信がついてきたり疲れがたまって停滞したり…と実際的な働く生活のイメージがもてることと思います。規則正しい生活はもちろんのこと、寒くなってくるこの季節は風邪など引いてしまわないよう自己管理に一層注意が必要です。今日の決意表明式では、前期の実習や普段の生活を振り返って考えた「目標」をみんなの前で発表しました。「正しい言葉をつかう。」「必要とされる速度で作業する。」「5分前行動をする。」など、頑張りたいことは人それぞれです。自分の目標に向かって力を発揮し、最後まで元気に実習をやり切ってほしいと思います。



残暑も去り、涼しい秋がやってきました。収穫祭は盛況のうちに終わり、この日を目標に商品作りをコツコツと頑張ってきた生徒たちにとって、たくさんのお客様と直接触れ合うことで大きな達成感を味わうことができました。目標数の完売を目指し、お客様に十分行き届く商品数を準備できたことは、自信になるとともに「また次もがんばろう!」というモチベーションに繋がっています。先日、12月のマラソン大会に向け、コースの下見を兼ねて試走しました。去年の記録や実際に走ってみての感想から、今年度どのコースにチャレンジするかを決めます。自分のもてる力と挑戦する気持ちを加味して自分に合ったコースを選びました。それ以来、朝の運動でランニングの様子に変化が見られるようになりました。いつもは外周を2周のところを3周走ったり坂道を止まらず最後まで上り切ったりと、それぞれが自分の目標を意識して練習に取り組んでいます。目標は具体的なほど頑張れるし、なりたい姿が明確になれば、何をすればよいかが考えやすくなって、実際の行動に移すことができます。11月は後期実習です。実習においても一人ひとりが具体的な目標をもって臨み、それを意識しながら取り組むことが大切です。




10月30日(水)に先日行われた寄宿舎フェスタの振り返りをしました。実行委員の舎生はそれぞれの係の役割を責任をもって果たせたかどうかについて話し合いをしました。また本番の様子や活動について、みんなで楽しめたか意見を出し合いました。来年もみんなで協力して楽しい寄宿舎フェスタにしましょう。その後、各棟に戻って毎年恒例のハロウィンパーティーを行いました。棟内は様々なハロウィンの装飾を施してオリジナリティが溢れていました。舎生たちは思い思いの個性豊かな「ハロウィン衣装」に身を包むと、目を輝かせてワクワク感いっぱいに、行事を楽しみました。みんなで記念撮影をして楽しい思い出を写真に残しました。


爽やかな秋空の下、令和6年度の健康の森学園収穫祭と作品展を行いました。来賓の方をはじめ、保護者の方や地域の方を多数お迎えして盛大に行うことが出来ました。児童生徒たちは日頃の訓練活動の中で制作した商品を販売したり、お互いのお店で買い物学習をしたりして有意義な時間を過ごしました。今年から模擬店も復活して、焼きそばやおでんを買い求めた園生の姿も見られました。



明日は健康の森学園の収穫祭と作品展です。それぞれの学部では商品の準備や販売の練習などを繰り返して明日を迎える準備をしていました。作品展も日頃の取り組みで制作した作品を小学部・中学部・高等部・寄宿舎ごとに展示を終えました。明日の皆様のご来場をお待ち申し上げます。



