学園産食材で昼食作り(R⒉10.26)

 高等部1年生が調理実習で、ご飯・みそ汁・サラダを作りました。主な材料は、今年収穫したばかりの新米、林産班の立派なシイタケ、畜産班の卵、そして高等部の『森のみそ』を使いました。他の材料や調味料は、先週金曜日に校外学習で分担して買ってきました。まだまだ不慣れな手つきですが、皆で協力してなんとかお昼ご飯に間に合うようにできました。今週末の『収穫祭と作品展』では食べ物の模擬店はありませんが、代わりに自分達で収穫物を料理して味わうことができました。

 

今年も美味しくできました (R⒉10.20)

高等部3年生が製造している『森のみそ』ができあがり、本日職員に配付しました。収穫祭では、あっという間に売り切れてしまうほどの人気商品。職員も1人1個の限定予約販売です。ホッカホカの美味しいお味噌汁が今年もいただけます。

数を数えて搬入します。
“寒仕込み”のシールを貼って完成です。
校長先生もお買い上げです。
授業中なので職員室には人がほとんどいません。
予約票と座席を確認しながら置いていきました。
お礼状を添えて先生方の机上に配付しました。
在室の職員には直接手渡ししました。嬉しそうです。

職業ガイダンス(R⒉10.19)

 岡山障害者職業センターから講師の方をお招きし、高等部1、2年生の就職希望者が『職業ガイダンス〜働くことについて考えよう〜』というお話を聞きました。障害のある方が実際に働いている色々な仕事の映像とともに、それぞれ必要な力や気を付けなければならないことも解説してあり、参加した生徒達は一生懸命に視聴していました。これから自らの進路を考えていくにあたり、自分がやりたくて自分にできることが仕事になれば理想だけれど、現実にはやりたくなくても仕事としてやっているうちに好きになるかもしれないので、「食わず嫌いをせずにやってみましょう。」とアドバイスをいただきました。最後に、会社が求めるのは専門的な知識や技能ではない。土台=つまり毎日ちゃんとする基本的な能力を身に付けることが大切であると教えてくださいました。ガイダンスを受け、自分の生活を見直し、今日から実践してくれることと期待します。

「先輩の話を聞く会」(R⒉10.13)

 今年の春、本校高等部を卒業した3名の卒業生が来校し、「先輩の話を聞く会」を開催しました。卒業生は、それぞれの進路先での仕事について、アフターケアで撮影したビデオを見ながら説明したり、毎日の家や寮での生活について発表したりして、沢山の大切なことを話しました。在校生はとても真剣な表情でビデオを見て一生懸命に卒業生の話に耳を傾けていました。質疑応答の時間には、生徒は積極的に手を挙げて自分が特に聞きたいことを質問し、先輩の方は想定外の質問にも臨機応変に答えました。半年前まで一緒に勉強したり寄宿舎で遊んだりしていた先輩の話を聞くことで、自分の将来の生活についてかなり具体的にイメージすることができました。また、卒業生にとっては、懐かしい後輩との再会でホッと一息つくことができて、『また頑張ろう!』という気持ちになったのではないでしょうか。

作業は大詰め(R⒉10.13)

今月末の健康の森学園「収穫祭と作品展」に向けての様々な準備や作業が大詰めを迎えています。高等部2年生は、自分達が栽培したミント、ラベンダー、ローズマリー、レモンバームなどのハーブの良い香りに包まれながら、作業学習の一つとしてハーブマスコット作りをしていました。今日は完成品の数を数えたら、イチゴがまだ3セット不足していたので、「イチゴを優先して作業を進めてください。」とのリーダーからの要請を受けて、それぞれの分担に従って丁寧に作業を進めていました。商品が完成したら、次はパック作業に移ります。収穫祭まで後、20日を切りました。
※今年度の「収穫祭と作品展」は、外部より入場できる方を園生の家族の方のみとさせていただいております。

球技(R⒉10.12)

 高等部体育の授業で、バスケットボールとボッチャに取り組んでいます。初回である今日は、グループに分かれて、それぞれ基本の動きを練習しました。バスケットボールのグループは、昼休みに体育館で楽しんでいる人もいますが、苦手意識が強くてあまり乗り気ではない人もいます。しかし、高く投げてキャッチしたり、友だちにパスをしたりして、ボールに慣れてくるにつれて、苦手だった人も見る見る表情が生き生きしてきて、笑顔になりました。ボッチャのグループは、初めて触る感触の球を、どのように扱うのかが分かるように、まずは的となるピンに当てて倒すボウリング風に、投げたり転がしたりする練習をしました。やり方が分かると面白くなり、ピンを倒して喜んでいました。

森のみその納品へ行きました(R2.10.6)

高等部の3年生は、収穫祭と作品展へ向けてみそ詰め作業が大詰めを迎えています。作業にも慣れてきて、生徒同士が自分たちで積極的に声を掛け合って考えながら作業に取り組んでいます。みそ詰め以外にも、大豆畑で出た草を運ぶ作業、製品のシールを貼る作業とそれぞれ分かれて、与えられた役割をこなしています。「1日1日を大切に、10人だからできること」という学年目標のもと、それを作業学習でも実践しています。

今日は、みそ詰め作業後に学校で使用するみそを校長先生の所へ納品に行きました。校長先生からの励ましの言葉をいただき、生徒も達成感を感じ、より一層作業を頑張ろうと意気込んでいる様子がひしひしと伝わりました。

修学旅行事後学習(R⒉10.5)

高等部3年生が先週木曜〜金曜日に、1泊2日で修学旅行に行ってきました。今日はその事後学習で、『旅行のしおり』を使って目標の反省をしたり感想を書いたりして振り返りをしました。「事業所の人に自分から挨拶をする。」とか、「自分でお土産を選んで買う。」とか、「味噌カツを食べる!」など、事前に立てた目標が達成できたかどうかを自己評価しながら、楽しそうに出来事を思い出していました。また、買い物をした時のレシートを見て出納帳をつけ、会計報告をしました。財布の残金と出納帳の金額がピッタリ合った人もいましたが、計算が合わずお金を落としたかと焦ったけど、先生と一緒に落ち着いてやり直したら合ってホッとしたという人もいました。延期になり東京から県内に行き先も変更になった修学旅行でしたが、とても充実した思い出に残る学習ができました。

高等部修学旅行2日目

みんな元気に2日目の活動をしています。
ホテルは瀬戸内海が一望できるところでした。せっかくなので、朝みんなで海岸近くを散歩しました。その後児島にあるジーンズミュージアムで記念のキーホルダー作りをしました。午後は美観地区を散策して、お土産を買って帰ります。

高等部3年生修学旅行

修学旅行1日目の午前は、ベネッセビジネスメイトと池田動物園へ行きました。ベネッセでは、働く生活について勉強しました。午後は、倉敷愛美工房で、絵付けと備前焼体験をしました。自分達の郷土岡山の伝統や文化について、体験から学ぶことができました。例年とは違う修学旅行になっていますが、今年ならではの経験ができています。