令和6年度の第1学期終業式がありました。校長先生の話では各部署の1学期の頑張った様子の紹介がありました。その後各部署の1学期の感想発表がありました。長い夏休みに入りますが、健康に気をつけて楽しい夏休みを過ごして下さいね。




令和6年度の第1学期終業式がありました。校長先生の話では各部署の1学期の頑張った様子の紹介がありました。その後各部署の1学期の感想発表がありました。長い夏休みに入りますが、健康に気をつけて楽しい夏休みを過ごして下さいね。




今日は、新見高校から3名の生徒が来校し、高等部の生徒と交流及び共同学習をしました。新見高校の生徒が本校にやって来る交流は久しぶりです。まず、会議研修室にて一堂に会し、生徒会役員の司会で開会式が行われました。互いの生徒会長があいさつした後は、各訓練班に分かれてお互いの自己紹介をしました。緊張した面持ちだったり満面の笑顔だったりと反応は様々でしたが、みんな同世代の新しい友達に興味津々でした。今回は、日頃生徒たちが頑張っている作業(ほだ木運び、大豆畑の整備、牛舎の床替え等)に一緒に取り組みました。本校の生徒が、新見高校の生徒にやり方を教えている場面も見られ、短時間ではありましたが、これらの活動を通じて健康の森学園支援学校高等部の学習や生徒のことを知ってもらうよい機会となりました。秋には2回目の交流を計画しているので楽しみです。





7月12日の午後、1・2年生就労希望者とその保護者の方を対象に職業ガイダンスを行いました。岡山障害者職業センターより二人の講師をお迎えし、進路選択や身に付けたい力についてお話しを伺いました。始めはやや緊張した面持ちで臨んでいた生徒たちでしたが、余暇の過ごし方など身近な話題になると自分から挙手して答える様子も見られました。「あいさつの大切さ」がテーマのロールプレイでは、周りの友達と意見を交換しながら何が良くなかったのかやどうすれば良かったのかについて考えました。「話し掛けるときに、ちょっといいですか?と聞いたらいい思う。」と意見を述べた生徒がおり、日頃の生活の中で行なっている実践の価値に気付くことができました。




宿泊したホテルで、バイキング形式の朝食をとりました。マナーを守りながら食べたい料理を選び、食後のアイスコーヒーまでおいしくいただきました。
その後、両備ウェルネスで事業所についての説明を聞き、清掃体験をしました。実際の現場で使われている清掃方法を伺い、学校でも実践してみようと思います。また、社会人としての基本ルール(「あいさつ」身だしなみ」「連絡、報告、相談」「毎日出勤する」)という4つの必要なことについて教えていただきました。
その後、イコットニコットにて昼食と買い物学習をしました。スムーズに注文やレジでのやりとりが行えるようになってきました。
いつもと違う場所での活動で、緊張や疲れも見られましたが、次の活動内容や時間を意識して、2日間を通してみんなで活動することができました。



岡山県特別支援学校・支援学級キャリア教育フェアに本校の小学部から高等部までの児童生徒がオンライン参加しました。中学部の生徒は自分達が学部作業で製作した製品が展示されて販売されているところを見てとても喜んでいました。また、高等部2年生の生徒は宿泊学習で現地に行って販売の学習をしました。中学部の生徒は寄宿舎で一緒の高等部の先輩が画面に映ると「がんばれ」と声をかけていました。


学園で出発式を行い、高等部2年生はタクシーと電車でキャリア教育フェアの会場に移動しました。
キャリア教育フェアでは、前半・後半の2グループに分かれて販売学習を行いました。iPadを使って呼びかけを行ったり、レジスターを使って会計を行ったりと一人一人がんばって販売することができました。
販売の後は、イオン岡山で買い物学習を行いました。ガチャガチャをしたり、マクドナルドでゆっくり過ごしたり、グループで協力して楽しみました。そして、夕食はイオンモール岡山内のダイアモンドステーキでステーキ丼を美味しくいただきました。
夕食の後はホテルに移動してお風呂に入ったり今日の振り返りをします。今日はみんなとても楽しく頑張ることがきできました。






7月4日(木)の午後は、会議研修室で実習報告会を行いました。産業現場等における実習と校内実習を終え、自分が頑張ったことや難しかったことをまとめてみんなの前で発表しました。「◯◯の作業が分かってできました。」「次は大きな声であいさつを頑張ります。」等、一人一人が今回の実習で体験したことを振り返り、次の目標を考えていました。大切なのは「実習」だけを頑張るのではなく、「普段の生活」から意識して取り組むということです。返事やあいさつはその最たるものです。着実に力を付けていくためにも、日頃から実践を心掛け習慣化していきましょう。報告会の後は、1年生は「福祉事業所について」、2・3 年生は、「実習の礼状作成」とそれぞれの学年でまとめの学習を行いました。



高等部が生活している作業棟のトイレ改修工事が来週から始まります。そのため高等部は工事が終わるまで「加工棟」や「宿泊交流棟」へ拠点を移動します。その準備として、『健森クリーンサービス(清掃班)』が、力を合わせて加工棟の清掃に取り組んできました。主に各教室や廊下の床磨き、トイレ掃除、窓掃除や室外機等の清掃です。床磨きでは、整備が滞り長年の汚れが堆積した床をピカピカに磨き上げました。真っ黒だった床が美しくよみがえる様子や周りから感謝されることで生徒はやりがいを感じ、作業中も高い集中力を保って清掃活動に取り組むことができました。来週の月曜日の登校後に移動し、みんなで新たな生活拠点を整えて行く予定です。






今日の寄宿舎レクリエーションは、風船バレーを行いました。高等部の生徒は、午後も校内実習を頑張っているため不在で、小、中学部の舎生で行いました。「チームみんなが風船に触ってから相手のコートに返す」という簡単なルールで、棟対抗の3チームに分かれて対戦をしました。風船がどこに飛んでいくかしっかり目で追いながら、自分の近くに飛んできた風船に手を伸ばして落とさないように頑張りました。中学部の舎生が小学部の舎生をサポートしたり、風船を譲ったりしながら、普段の寄宿舎生活でのチーム力をしっかり発揮して、汗びっしょりになるまで全力で楽しみました。各棟のカラーが見える、ホッとなチーム対決になり、多くの舎生が初めて取り組むスポーツでしたが、しっかり盛り上がる楽しい時間になりました。おやつタイムのジュースが一段と美味しく感じられました!






校内実習も2週目に入りました。高等部は実習期間中、普段と異なる時程で過ごします。第1工場のインクトナー班は、9時の朝礼に間に合うよう登校し、日誌を記入して仕事開始時刻までに身支度を整える等、時間をよく見て行動しなければなりません。先輩が率先して動く様子を見て、1年生も自分から動くようになりました。作業の報告や確認等は、周りからの働き掛けを待つのではなく、自分から教員のところへ行ってできるよう徹底しています。実習期間中は、生徒も教員も「一つの職場」で共に働き、実際の職場を想定して働く経験が積めるようにしています。一方、第2工場では、朝礼後、日誌を書いたりラジオ体操したりと落ち着いて作業に入れるよう準備しています。午前中は、室内でサンプル剥がしを行っています。こちらもそれぞれ一定量ができたら定位置にいる先生のところへ行って、ジェスチャーや声で「できました」の報告を行います。午後は加工棟近くのハウスにて空き缶潰しに取り組んでいます。いずれもどれだけやったら終わりか見て分かるようにしたりタイムタイマーを鳴らしたりすることで、生徒たちは見通しをもって活動に取り組むことができています。また水曜日は余暇活動を設定しており、やりたい活動を選んだり友達や教員と楽しく関わったりしながら過ごしています。





