高等部実習3週目(R5.11.20)

 いよいよ実習の最終週に入りました。現場実習として、本学園の畜産班で養鶏作業に取り組む生徒は、実習の回を重ねるごとに作業を覚えて、鶏の群れにも慣れて、作業種を問わず前向きに黙々と取り組めるようになっているという評価をいただきました。また、校内実習2グループの生徒は、今回の実習から初めて取り組んでいるサンプル剥がしの委託作業にも慣れて、どの生徒も概ね一人で取り組むことができるようになってきています。1グループは、委託を受けていたトナーの作業も在庫がなくなり、仕上げと納品準備に取りかかりはじめています。実習も残り2日となりました。できること、できはじめたこと、今後頑張ること、などを明確にして実習を終えることができるように、最後まで集中して頑張りたいと思います。

高等部実習の様子(R5.11.16)

高等部の校内実習及び産業現場等における実習は、後半に入っています。初めて校外で実習をしている1年生。今週のグループは、新見市内の企業で『日本茶の実』を収穫して乾燥させたものの選別作業を頑張りました。同じ種類の沢山の実を、殻や実の状態に合わせて3つに分類しました。作業に慣れてきて、仕事の効率が意識できるようになってきた事を褒めていただきました。また校内では、外作業が中心となる進路先に進む3年生が、大豆の収穫と脱粒の作業を頑張っています。指示がなくても、ペアの友達が作業しやすいように工夫して、豆のサヤを重ねたり、機械音で声が聞こえない時には、アイコンタクトで指示を理解して動いたりするなど、3年生らしい頼もしい姿が見られました。

高等部実習が始まりました。(R5.11.6)

高等部では、今日から11月22日まで約3週間の日程で、産業現場等における実習、及び、校内実習が始まりました。産業現場等における実習については、3年生は進路先で行う最後の実習。2年生は経験拡大に向けた実習。1年生は、社会で働くという事を知る為の実習で、初めての校外実習です。それぞれ事前に確認した目標等をしっかり意識して、いつもの仲間や学校から離れた場所でも、頑張ってほしいと思います。校内では、企業様からの委託を受けて、1グループはインクトナーの分解・洗浄の仕事、2グループは壁紙のサンプル剥がしの仕事を頑張っています。いずれのグループも、同じ作業が淡々と続く仕事が多い内容となりますが、根気強く時間いっぱい取り組むことができるように、頑張っていきたいと思います。

緊急地震速報訓練(R5.11.2)

本日、緊急地震速報訓練が行われました。小学部1組にとっては初めての、その他の学級にとっては1年ぶりの地震が起こったときの避難訓練でした。どの学級の児童も放送が流れると、先生の指示を聞いて、動きを止めたり、机の下に潜って頭を守ったりすることができました。避難指示が流れると、静かに落ち着いて学級ごとにまとまって避難することができました。中学部や高等部の生徒も安全を意識して避難し、副学園長の講評を真剣な表情で聞いていました。いざ!というときに、自分を守れるように、様々な訓練を積み重ねていきたいと思います。

令和5年度収穫祭と作品展が行われました。(R5.10.28)

秋晴れの中、令和5年度収穫祭と作品展が行われました。今年度は、4年ぶりに一般のお客様もお迎えしての収穫祭と作品展となり、大変、盛り上がりました。小学部児童は、今日までに心を込めて作ったしおりをお客様や家族に配ったり、事前学習で計画・練習したように各作業班の製品を購入したりして、行事を楽しんでいました。中学部・高等部の生徒は自分たちの買い物だけでなく、これまでに作成した製品を販売しました。お釣りを間違えないように慎重に計算したり、丁寧に製品を扱ったりするなど、学習の成果をしっかりと発揮することができました。元気な「ありがとうございました!」が響き、笑顔があふれる収穫祭と作品展になりました。

作品展見学(R5.10.27)

一足早く、小・中学部と高等部の児童生徒が作品展の鑑賞をしました。先日の搬入と打って変わった会場に、目をキラキラさせながら様々な作品に興味津々な様子でした。映像作品や写真作品では、「車!」や「これは?」などと気付いたことを友だちや教師と話しながら観る児童生徒や「自分の作品はどれ?」と尋ねられて、自信をもって「これ!!」と指差して教えてくれる児童、一つ一つの作品でしっかりと足をとめて、時間をかけて鑑賞する児童生徒など、一人一人が思い思いに楽しんでいました。

高等部:「クリエイトタイム」(R5.10.23)

 今日の午後は、総合的な探究の時間で、縦割りグループに分かれて活動しました。色工房グループは、作品の素材集めとして、園内の木の実や葉っぱを採りに行きました。銭太鼓グループは、これまで練習してきた『基本の型』を組み合わせて、曲に合う振り付けを考えました。和太鼓グループは、収穫祭のオープニングの発表に向けて、練習の仕上げを行いました。和太鼓グループは、地元「ゆずりは太鼓」の演奏者の方に講師として来ていただき、レベルアップに向けて練習を積んでいます。これまでよりも少しアップテンポの曲に挑戦しています。収穫祭のオープニングにご期待ください。

高等部:3年生農産班での作業(R5.10.16)

 高等部3年生が、訓練班作業で大豆畑の草取りを行いました。もうすぐ、森のみその原料となる『大豆』の収穫期を迎えます。気持ちの良い秋晴れの今日は、収穫に向けて、畑の畝の草取りをしたり、大豆の熟れ具合を確認したしながら、収穫の準備を行いました。授業の後半は教室に戻って、販売準備として領収書の作成に取り組みました。訓練班での外作業の学習は、天候に左右される自然を相手にした活動です。収穫前のこの時期は特に、急な予定変更もあります。みんなでスケジュールを確認しながら『自分たちが自然のペースに合わせる』という柔軟性も学習しながら、美味しいみその製作・販売ができるように、全員で協力しながら頑張っています。

高等部:2年生宿泊学習2日目(R5.10.6)

 とても天気の良い秋晴れの中、宿泊学習2日目を迎えることができました。高等部2年生全員、元気に2日目も過ごすことができました。

 今日の午前中は、2つのグループに分かれて、岡山イオンの中を散策し、チェックポイントを回って行きました。みんな大きなショッピング施設にワクワクしながら、OHKのOH!くん像の前などで写真を撮りながら、ウォークラリーを行いました。午後は、岡山空港へ見学に行きました。飛行機に乗るための手続きや荷物点検の受け方などを学びました。来年の修学旅行で飛行機に乗るかもしれないので、先を見越した学習になりました。展望デッキに上り、実際に飛行機を観させてもらうこともできました。

高等部:2年生宿泊学習(R5.10.5)

 秋らしくなり、過ごしやすい気候で迎えた宿泊学習。高等部2年生全員、元気に出発しました。1泊2日の予定で、岡山市内の宿泊施設(ピュアリティまきび)を起点とした学習となります。1日目は、2グループに分かれて活動しました。一つのグループは、路面電車に乗って「岡山障害者職業センター」へ行き、働くために必要な力などについて話を聞きました。もう一つのグループは、「セルプ岡山」へ行き、買い物をしました。どちらのグループも、予定どおり、皆、元気に活動することができました。明日もこの調子で頑張ってほしいものです。