高等部:後期実習に向けて、決意表明式(R6.11.8)

 来週から後期の産業現場等における実習及び校内実習が始まります。1学期は2週間でしたが、この度は最長で3週間とより長い期間となります。慣れて自信がついてきたり疲れがたまって停滞したり…と実際的な働く生活のイメージがもてることと思います。規則正しい生活はもちろんのこと、寒くなってくるこの季節は風邪など引いてしまわないよう自己管理に一層注意が必要です。今日の決意表明式では、前期の実習や普段の生活を振り返って考えた「目標」をみんなの前で発表しました。「正しい言葉をつかう。」「必要とされる速度で作業する。」「5分前行動をする。」など、頑張りたいことは人それぞれです。自分の目標に向かって力を発揮し、最後まで元気に実習をやり切ってほしいと思います。

 

「めあてをもつ・達成に向け積み重ねる」(R6.11.1)

 残暑も去り、涼しい秋がやってきました。収穫祭は盛況のうちに終わり、この日を目標に商品作りをコツコツと頑張ってきた生徒たちにとって、たくさんのお客様と直接触れ合うことで大きな達成感を味わうことができました。目標数の完売を目指し、お客様に十分行き届く商品数を準備できたことは、自信になるとともに「また次もがんばろう!」というモチベーションに繋がっています。先日、12月のマラソン大会に向け、コースの下見を兼ねて試走しました。去年の記録や実際に走ってみての感想から、今年度どのコースにチャレンジするかを決めます。自分のもてる力と挑戦する気持ちを加味して自分に合ったコースを選びました。それ以来、朝の運動でランニングの様子に変化が見られるようになりました。いつもは外周を2周のところを3周走ったり坂道を止まらず最後まで上り切ったりと、それぞれが自分の目標を意識して練習に取り組んでいます。目標は具体的なほど頑張れるし、なりたい姿が明確になれば、何をすればよいかが考えやすくなって、実際の行動に移すことができます。11月は後期実習です。実習においても一人ひとりが具体的な目標をもって臨み、それを意識しながら取り組むことが大切です。

寄宿舎フェスタ振り返りとハロウィンパーティー(R.6.10.30)

10月30日(水)に先日行われた寄宿舎フェスタの振り返りをしました。実行委員の舎生はそれぞれの係の役割を責任をもって果たせたかどうかについて話し合いをしました。また本番の様子や活動について、みんなで楽しめたか意見を出し合いました。来年もみんなで協力して楽しい寄宿舎フェスタにしましょう。その後、各棟に戻って毎年恒例のハロウィンパーティーを行いました。棟内は様々なハロウィンの装飾を施してオリジナリティが溢れていました。舎生たちは思い思いの個性豊かな「ハロウィン衣装」に身を包むと、目を輝かせてワクワク感いっぱいに、行事を楽しみました。みんなで記念撮影をして楽しい思い出を写真に残しました。

第34回岡山県健康の森学園収穫祭と作品展を行いました。(R6.10.26)

爽やかな秋空の下、令和6年度の健康の森学園収穫祭と作品展を行いました。来賓の方をはじめ、保護者の方や地域の方を多数お迎えして盛大に行うことが出来ました。児童生徒たちは日頃の訓練活動の中で制作した商品を販売したり、お互いのお店で買い物学習をしたりして有意義な時間を過ごしました。今年から模擬店も復活して、焼きそばやおでんを買い求めた園生の姿も見られました。

収穫祭と作品展の準備が出来ました。(R6.10.25)

明日は健康の森学園の収穫祭と作品展です。それぞれの学部では商品の準備や販売の練習などを繰り返して明日を迎える準備をしていました。作品展も日頃の取り組みで制作した作品を小学部・中学部・高等部・寄宿舎ごとに展示を終えました。明日の皆様のご来場をお待ち申し上げます。

生活の学習会と誕生者紹介 (R.6.10.23)

今日の帰舎後は、「あいさつ」と「身だしなみ」の生活学習会を行いました。スライドを見ながら、クイズを交えて、楽しい雰囲気の中で学習を進めました。「あいさつ」にはたくさんありますが、目を見て相手に伝わるように心がけることを学びました。「身だしなみ」では、着替えやトイレ後に鏡を活用することや、気温や体調に応じて衣服の調整を工夫することを学びました。その後女子棟では、先日の寄宿舎フェスタの様子を、写真を使って振り返りを行い、思い出のスクラップポスターを作りました。また各棟では、10月生まれの舎生の誕生者紹介もありました。誕生舎生は先生の手作りのバースデーカードを手渡しされると、笑顔がとまりませんでした。「ハッピーバースデー」を歌ってお祝いしてもらったり、みんなと一緒にケーキを食べたりしながら楽しい時間を過ごしました。

収穫祭に向けて頑張っています(R6.10.21)

 今週末の収穫祭に向けて、商品作りに販売練習にとラストスパートを切っている高等部です。林産班は、商品のラベル貼りや説明書折りをして「しいたけ醤油キット」の仕上げをしています。畜産班は、ハーブマスコットの製作と袋詰めを行い、たくさんの商品を準備しています。農産班は、「もりのみそ」のパック詰めも終わり、練習を兼ねたプレ販売やお店の看板を制作しています。収穫祭に来てくださったお客様に喜んでもらえるよう頑張っています。どの班も心を込めた商品を準備して、皆さまのお越しをお待ちしております。

「先輩の話を聞く会」がありました。(R6.10.16)

「先輩の話を聞く会」では、健森を卒業して仕事をしている4名の先輩方にお越しいただき話を伺いました。2・3年生にとっては、昨年一昨年と一緒に過ごしていた先輩が、社会人として戻ってきたので懐かしく感じるとともに新鮮な気持ちを抱いたことと思います。まず各職場で先輩方が働く様子を動画で見ましたが、働く先輩方は、目の前の仕事に集中して取り組んでいました。その後、働く上で気を付けていることや生活の中の楽しみについてそれぞれお話してくださいました。朝起きて仕事に行くまでの流れや仕事で得たお金の使い途など具体的な話で参考になりました。最後に「元気なあいさつ」「みんなと仲良く」「仕事を休まない」「会社のルールを守る」「遅刻しない」「周りの人と仲良く」「一人で抱え込まず周りの人に相談する」「休みはゆっくり過ごす」など、自分たちの経験を踏まえたアドバイスを在校生に語ってくれました。多くの生徒が質疑応答で手を挙げて質問する姿が見られ、身近な先輩方がモデルとなってくれたことで、自分たちの将来の生活について考えることができた貴重な機会でした。先輩方、ありがとうございました。

清掃班、委託作業承っています!(R.6.10.11)

 清掃班は、現在学園の様々な清掃・環境整備活動に取り組んでいます。10月10日は、事務室から委託された「駐車場の整備」を行いました。1学期末のPTA奉仕活動以来なので、地面のあちこちに穴が開き、そこに水が溜まっている状態でした。爽やかな秋の空の下、高等部清掃班を中心に高等部教員、事務職員、舎の先生も参加してくださり、みんなで駐車場の表面を整えていきました。受託した仕事を時間内に終わらせるには、時間配分や役割分担の工夫が必要です。汗をかくので忘れずに水分補給をするのも大切です。生徒たちは、必要な部分を探して砂利を運搬したり、危なくないよう大きな石を取り除いたりと、自ら考えて作業に取り組みました。そのような姿を見た保護者や先生から「お世話になります。」「ありがとう。」といった温かい声を掛けてもらうこともありました。委託作業を受けることを通じて、実際的な場面の中で経験を積み、働く意欲や継続して仕事に取り組む力といった働く基盤を固めていきます。作業後は、依頼主である事務室に報告しました。自分たちの仕事の成果を認めてもらうことで自信を付けることができました。様々な方面からの委託お待ちしております!

学校巡回公演がありました。(R6.10.10)

 劇団「風の子九州」の公演が10/9(水)にあり、「このゆびと〜まれ」の劇を小・中学部、高等部のみんなで鑑賞しました。9/3(火)のワークショップで劇中のコウモリ役や歌のかけ声のタイミング練習をした小学部・中学部の児童生徒は、開演前のリハーサルも順調に進み、エンディングの歌では、立ち上がって劇団の方の動きに合わせて「おー。」と、かけ声をする姿も見えました。友達がステージに立ってコウモリ役をしている様子を見るのも新鮮だったようです。久しぶりの学校巡回公演を通じて、文化芸術に接することができました。

ステージで演じたよ!